あなたの会社は大丈夫でしょうか?
私は、カリフォルニア大(UCR)経営大学院卒のMBAです。
その後約10年間いくつかのブランド・マネッジメントに携わって来ました。
従て分析は得意中の得意です。
ところが、実際の実務は非常に忙しく、細かい分析をしている余裕がないと実感しました。
分析だけでひとり分以上の仕事があり、時間がかかるからです。
そこで、大雑把みに捉えて、ビジネス手法のエッセンスだけを生かすという省略法です。大雑把に森を見る方法です。
鳥海図、空飛ぶ鳥の目線で大雑把に全体把握をします。
具体的には、SWOT Analysis Positioning Mapの組み合わせで致命傷を洗い出し、即効性のあるゲリラ・マーケティングを施します。
法人様のビジネス・コンサルティングとなります。
最低10万円から(交通費・宿泊代・食事代等の諸経費別)でお受けいたします。
もしくは成功報酬方式です。
年間売り上げ増の5%ぐらいとなります。
年間売上増が100万円で5万円となる計算です。
ただし、必要経費(交通費・宿泊代・食事代等の諸経費)は頂戴いたします。
ケース・スタディ
ある小売店のケース:
近所のディスカウント・ストアのお話です。
つい最近、経営者が変わった(若い社長になった)と聞きました。
かなり急激な変化・転換をするので、大塚家具の二の舞になるのではと思いました。
(2代目の社長が失敗し、先代の社長が匠で新たにゼロから再構築しています。)
案の定、大きく売り上げを落としているようです。
私も買いに行きますが、以前の3分の一か4分の一ぐらいの頻度に減りました。
失敗する典型的なパターンです。
(状況)
1.総合店、安売り百貨店の位置づけでした。
2.突然、生鮮食品をやめました。(お客さんが困っていました!)
3.新しいビルを近くに立て、地下に生鮮食品を扱うストアをテナントとして招き入れました。
4.1Fから上で日持ちのする乾き物等々の食品を扱い、2F以上でトイレタリー等々の生活必需品を取り扱ています。
5.セルフ・レジにほぼ完全に切り替えました!
6.結果から言うと、客数がかなり減りました!
--------------------------------------------
完全に机上の空論だと思います。左脳一辺倒!
大塚家具の失敗した2代目が頭でっかちの実務経験不足の人でした!
私の邪推:
A. Creative Abandonment.
マーケティングの巨匠であり、ピーター・ドラッガーが提唱したコンセプトです。
要するに、不採算部門は積極的にあきらめる、排除するという考え方です!
不採算部門を切り捨てるというのは、大部分の会社がしていることです。
これ自体は良くも悪くもありません。
要は使い方次第です!
1.データ分析:
おそらく、データ分析の結果、生もの、生鮮食品はロスが多く、儲からない、不採算部門だという判断をしたと思います。
地下に生鮮食品を扱うストアを誘致、配置したので、これで良しと思ったのでしょう!
知的ですが、一つ抜けています!
2.経費削減:
これもデータ分析からだと思います。基本的に人件費が一番高いのです。
つまり、人件費削減、機械化、無人化、セルフ・レジが良いと判断したと思います。
今のはやりです。多くのストアが始めました、やっています!
これ自体も悪いことではありません。
というかやり方次第ですが、積極的に採用した方が良い、しなければならない事だと思います!
それじゃ、何が悪いのか?どこも悪いところはないじゃないか?
大塚家具の2代目社長も明瞭な頭の中で同じようなことを考えたと思います!
ちなみに、ビジネス・スクールで教えることは同じようなものです。
つまり、テクニック、小手先の技術、データ分析法等々です。
ビジネス・スクールで不足しているのは実務経験です!
つまり、現場の実務経験、肌で感じる顧客ニーズです。
知識た技術ではなく、動物的な感覚、感情、同情、肌で感じる感覚、感触、フィーリング、空気を読む力です!
つまり、コンピュータではなく、勘ピューターです!
動物的な勘です!
大切なことは「気づき」です!
データ分析、近視的な見方、積み上げてきな考え方だけだと見落とすことがあります。
「木を見て森を見ず。」
木から見ると全体が見えない、見落とす箇所がでてくる。
専門バカ!動物的な勘を無視している!
小手先の技術だけで、基本を忘れている!
データ分析は完全な専門バカです!
鉄則1)データは過去のもの、結果である!
鉄則2)変化する。特に女心と秋の空!人間の心理は変わりやすい!
鉄則3)データでは出てこない、測れないことがある。そんな筈じゃないということが起こる場合がある!
データ分析で出てくるのは、それが起こってからである!つまり、この部分は想定する力、顧客の反応を読む、先を読む力です!
これは長年の経験から得られます!
ただし、SWOT分析とポジショニング分析を組み合わせて一歩下がって第三者の立場、目で見るとだいたい気が付きます!
ちなみに、私は現場経験が豊富です!
ということで、あなたもQLEのゲリラ・マーケティングを試してみませんか?
ゲリラ・マーケティング お問い合わせ
.
1.英語をマスターする 2.あなたの人生を変える
Hiroshi Morita、MBA
UCR
University of California, Riverside
The A Gary Anderson Graduate School of Management
|