ストレスで脳機能が麻痺することをご存知でしょうか?
ストレスがかかるとストレス・ホルモンのコルチゾールが分泌され、一時的に「頭は真っ白」になることがあります。
この状態は、戦闘(火事場のバカ力)に適した状態であり、痛みもあまり感じなくなります。
本能的に殴り合い・戦闘に適した状態になる人体の仕組みです。
コルチゾールが、「記憶の殺し屋」と呼ばれる理由であり、記憶の伝達回路が一時的に遮断されます。
過度のストレスが長期間、慢性的にかかるとどうもこのメカニズム・状態が癖・習慣になるようで、記憶に問題が発生することがあります。
私もストレス性の記憶障害を体験しましたが、まさに上記の通りです。
もっとひどい場合には、脳萎縮=実際に脳が萎縮して小さくなり、脳機能が低下します。
脳萎縮になってしまったら、取り返しが付きませんので、ストレス対処は十分に行いましょう。
私が行ったのは、まずは音楽療法でリラクゼーションを体質にすることです。
リラックスできるようになると疲れ易く疲労感が溜まる状態から開放されました。
筋肉・特に背中の筋肉等が硬直・コッテいると体力の消耗が激しく、疲れやすい体質になってしまいます。
リラックスできるようになると脳にも余裕ができ、便所でトイレの水を流すように、情報をどんどん消し去る悪い癖・クセも次第におさまりました。
最後の仕上げは、やはり脳機能を向上させるために脳に良い食べ物・脳への血流の向上、そして最適な脳波の状態にあわせました。
癒し一番、脳活性は二番です。かならず、「いやし」からはじめましょう。さもないと、失敗すると思います。
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