耳の中のマッサージには音楽が最適?
こんにちは、QLE.co.jp 音楽療法の森田です。
さて、今日は耳のマイクロ-マサージのお話です。
「必要は発明の母」
「怪我の功名」
私は突発性難聴を患ったおかげで、このような知識を習得しました。
音は、中耳内でテコの原理により、拡張/拡大されて脳へ伝達されています。
中耳内には、3つの耳小骨とそれをつなぐ2つの筋肉があります。
この3つの耳小骨と2つの筋肉が「テコ」の役割を果たし、音を拡大して脳へ伝達しています。
この理由は、空気伝達(外の世界)から液体伝達(脳)に変わるからと考えられます。
液体伝達の方が重くなりますので。
例えば、自転車チューブの空気入れは、空気が入っている場合には軽いですが、これに水を入れるとものすごく重くなります。
私の計算では、通常の場合には中耳内で4倍ぐらいに音が拡大されて脳へ伝達される考えています。(私の計算ですので間違っているかもしれませんが、空気入れに水を入れると約4倍重くなるという感じです。感覚的にはそんなものでしょう。)
さて、この耳小骨筋肉が硬直したらどうなるでしょう。
そうです、テコの原理が働かなくなります。
こうなると、聞こえが悪くなりますよね。
年を取ると聞こえが悪くなりますね。
このような老人の難聴は、この耳小骨筋肉が硬くなったことが原因の場合が多いようです。
また、内耳にダメージを受けると、耳の防衛反応が働き、この耳小骨筋肉が硬直する場合があります。
私の場合がそうでした。
裏を返せば、耳のマイクロ-マッサージでこの中耳のテコの原理を最大限に利用すれば、聞こえが良くなるのではないでしょうか?
耳のマイクロ-マッサージを最初に考えたのは、耳のアインシュタインの異名を持つアルフレッド・トマティス耳鼻科医でしょう。
これは、繊細でソフトな高周波数の音で耳小骨筋肉をマイクロ-マッサージするというものです。
低周波数は強いエネルギーですので、低周波数の音では、耳小骨の筋肉が逆に硬直すると考えられています。
このようなことから、高周波数の音には、耳のマイクロ-マッサージ効果があるだけでなく、リラックス効果があると考えられています。
さて、耳のマイクロ-マッサージには、高周波数の音が良いことがお分かりいただけたと思います。
耳のマイクロ-マッサージには、ヘッドフォーンを着用することが必要になります。
なぜならば、高周波数は空気伝達で最初に失われるものだからです。
・高周波数の音にマイクロ-マッサージ&リラックス効果があると言われています。
音楽の選択にお困りの方は、ご相談ください。
日常生活にリラクゼーション音楽を取り入れましょう。
後悔はさせません!
発行所: https://www.QLE.co.jp/
担当:森田 洋
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