脳波のデモ: ヘミシンクなしのシータ波 v.s. 宴wミシンクありのシータ波 |
ヘミシンク プロダクト レビュー ギターのメロディーがゆっくりとリズミカルに波動する一方、アボリジニのフルートの暖かい音調が時間のない平和とリラクゼーションを醸し出します。 このやさしい音楽を包んでいるのが、水の落ちるホワイト・ノイズとのどかな鳥の鳴き声などの様々な自然の音です。 ただのニュー・エイジ アルバム?表面上はそう思えるかもしれませんね。 でも、これはただの美しい音楽だけではなく、”人間のパフォーマンスを最適な状態に導く-脳の両半球が同期化/調和した状態に到達し、持続させる”(注釈)モンロー インスティテュートの”メタミュージック”シリーズCDのひとつであるガイア/大地の女神の音です。 モンロー インスティテュートは、脳波と意識の状態の関係を40年以上に亘り科学的に研究しています。 この研究からオーディオ・ガイダンス技術は、人間の脳を深いリラクゼーション・眠りの状態から、集中した拡張意識の状態といた様々な状態に導くツールとして使える可能性が分かりました。 そのため、自然の音と悲しげなフルートの背後に、時折り単調で鼓動のような音に気づくと思います。これが実際の”ヘミシンク”技術です。 音楽は、それぞれ二つのステレオチャンネルからそれぞれ異なる音調が出ています。 脳内では、これらの音調が別々に働き、知覚された”第三のシグナル”を作り出します。(注釈)”これは実際の音ではなく、脳の両半球が一緒に働くことで脳内だけで知覚できる電気シグナルです。” それぞれのメタミュージックは、それぞれ別々の音楽ですし、異なる目的に到達するためにヘミシンクの音調も違います。 ガイア/大地の女神は、深いリラクゼーションと創造力の強化のためにデザインされています。。。。。 スリーピング スルー レイン 眠りは、最も深い脳波、ぐっすりした眠りのデルタ波へと導きます。。。 (多くは25分〜30分ぐらいと)CDは短めですが、これらの録音物の目的は音楽鑑賞ではなく、むしろこころをマネッジメントするツールです。。。 ”運転中にヘミシンク音楽を聞かないでください。”とCDのご注意書きに書いてあることもこころのツールが先で、音楽は2番目であることを強調しています。 必然的に2つの質問が浮かびます。 第一に、これらの録音シグナルは、アートとしての音楽を傷つけ技術的使用の単なるツールに成り下げるのではないか? もちろん、美を追求する人からはそのような心配がでるかもしれませんが、音楽がコマーシャルの背景音として常に使われている文化の中にあっては、 (ニック・ドレークの”ピンク・ムーン”がフォルックスワーゲンのコマーシャルに使われた途端に有名になったのを考えると)、 技術的ブレイン・ツールの甘味料として音楽を使うことをなかなか否定できないと私は思います。 第二の疑問は、”でもそれが機能するのでしょうか?”その答えは、モンロー・インスティテュートの研究者とみなさんの思慮分別のある耳にお任せします。 私としては、これらのCDはリラックスでき、かすかにトランス状態に導くように感じました。ですから私の体験からは、これらは機能すると言えます。 でも私は科学者ではありませんので、興味のある方は、このヘミシンク録音を試してみてはいかがでしょうか。 Carl McColman, New Age Voice Magazine, August 2000 (日本語訳 Hiroshi Morita) 前のページに戻る |
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